古巨木の若葉に会える写真展＠門司｜京築（けいちく）暮らし

東京と築上町の２拠点生活をしている野元桂さん。近頃は1年の大半を築上町で過ごしています。
昨年、門司にあるティールームセンガクで、初の個展を開催しました。今年も同じ場所で、来週の火曜日まで写真展があります。

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第2回　野元桂写真展

昨年は築上町本庄の大楠、樹齢1900年といわれる巨木をテーマにした写真展でした。

写真展のタイトルの字は、京都郡みやこ町の書家、棚田看山さん

桂さんの義父、嶋田隆さんは本庄で80年以上、大楠の油絵などを描いてきました。桂さんは「絵心、絵の技術がないので義父の画業を”写真で継承”している」と語ります。

今年も築上町の俳人である中島重利さんが詠んだ俳句が掲示されています。

今年は引き続き大楠の写真、それに加えて東京の風景、東京の自宅に生けた花などの写真を展示しています。

大楠の写真は春に撮影した、若葉の細部をあらゆる角度から表現。前回は大楠の全体像がわかる作品が多かったので、今回は印象がかなり違います。

上の段の真ん中がステンドグラスの写真

東京の写真の中には、美しいステンドグラスを撮した作品があります。東京メトロ副都心線　明治神宮前駅に設置されたステンドグラス。サイズは縦2.6m✖️横10m。原画を描いたのは、福岡県飯塚市の日本画家、野見山暁治（のみやま・ぎょうじ）です。
色彩豊かで勢いのある線が印象的。

野元夫妻

写真展は7月9日（火）まで、この日は15時で終わりですのでご注意ください。私は初日に行ってきました。大雨が降っていて、午前中は一部区間が運行見合わせでしたが、お昼前になると遅れはあるものの電車が動き出したようなので、行ってきました。

チーズケーキとコーヒー
「センガク」でランチしながら写真を見るのがおすすめです！数回お食事しましたが、どのお料理も本当に美味しいです。この日、私はカレーとサラダ、ケーキ＆コーヒーもいただきました。カレーはルーから作っているそうです。