遊び

4歳・7歳・9歳の子連れで、馬ヶ岳へ山登り@行橋市、みやこ町犀川

夏休みも終わり、例年ですとまだまだ残暑が厳しい時期ですが、
今年は秋の訪れが早いように感じます。

実は観測史上初めて福岡県に上陸した台風14号が過ぎ去り
(通過することはあっても「上陸」はなかったんですねぇ)
文字通り”台風一過の青空”が広がる9月の3連休でしたね。

夫は土日仕事なので、毎週末のワンオペが憂鬱なのですが、思い立って、
3人の子どもたち(次男4歳・長男7歳・長女9歳)と私で、
行橋市とみやこ町にまたがる「馬ヶ岳」に登ってきました。

実は歴史的に貴重な史跡でもある、馬ヶ岳城跡

「馬ヶ岳」は、もとは山城(やまじろ)という、山に土木工事をほどこし、山そのものを要塞としたもので、正式名称は「馬ヶ岳城跡」。942年に源経基が築いたと伝えられています。

1586年、戦国時代末期。豊臣秀吉が、九州を平定するため軍奉行として送り込んだ黒田官兵衛の、最初の居城となったのがこの馬ヶ岳城です。翌年には秀吉自ら、遠征軍を率いて九州に上陸しました。その際、馬ヶ岳城で軍議が開かれたとされる史書も残っているのだとか。

黒田官兵衛
豊臣秀吉

江戸時代になると、大阪城や中津城などの平城が中心となり、山城はほとんど使われなくなったので、中世から近世への城郭の変遷を考えるうえで、馬ヶ岳城跡は貴重な資料となるそうです。

行橋市「馬ヶ岳城跡」パンフレットより


登山道の途中途中に、攻めにくくするための切り立ったような堀や土塁を見ることができます。

子連れで登山!必要な持ち物は…?

子どもと一緒にお出かけするときは、準備万端な方が安心なのですが。

今回は、引率者が私ひとりだけということもあり、途中で抱えたり負ぶさったりする可能性があることも考えて、荷物は最小限にしました。

・おにぎり
・水筒(姉1.2L/兄1.5L/弟0.9L/私0.5)
・タオル
・冷え冷えタオル
・おやつ
・ビニール袋

一つだけ、持って行かずに後悔したのが

虫よけスプレー!!

まだまだ必要でした。ちょっと蚊に刺されました。

子どもたちも私も、長袖・長ズボン・帽子を着用。
標高が低く登りやすい山とはいえ、履きなれた靴がいいと思います。

なぜか100均の刀を持参して山を登った長男(7)… 一人だけ言うことを聞かず半袖のままです…

馬ヶ岳城本丸(山頂)までの道のり

馬ヶ岳城跡臨時駐車場から大谷登山口まで

駐車場から登山口までは少し歩きます(約700m)。

 

 

 


子どもたちは、この時点(駐車場から登山口までの移動中)ですでに追いかけっこしたりケンカして座り込んだりしていたので、「この子たち最後まで歩けるのかな」と、心配になりました。

トイレは一か所、登山口前にある

大谷登山口の前に、1か所だけトイレがあります。

登山口までは随所に案内があります。

休憩所、二の丸、そして本丸を攻める

目指したのは山頂、ではなく、「本丸(ほんまる)」。山城に上ることは、「登る」ではなく「攻める」を使うそうです。面白いですね。登山口からの距離は約1430m。

この写真はまだ、手前の展望台からの眺めですが。

 

…官兵衛や秀吉はここからどんな景色をみたのでしょうね。

山登りで、子どもたちと約束したこと。

登る前に、子供たちと1つだけ約束しました。「自分の足で登ろうね」と。
…本当は、「自分の荷物は自分で持とうね」とか、「一番小さい弟を、お兄ちゃんとお姉ちゃんが助けるんだよ」とか「一人でどんどん行かないでね」とか色々約束したかったのですが。

ずんずん勝手にすすむ長男(7)

 

一人でどんどん進む長男、疲れてぐずって動かなくなる長女。荷物も持ってあげたし、先頭と後方の距離は開く一方で…。子どもが複数いるのに対し、引率する大人が1人だけだと、何かあったときに困るから、本当は2人以上大人がいた方が安心だろうと思います。

だけど、3人ともけがもなく、トータルで約5キロの道のりを、最後までしっかり歩いてくれたのが、とても嬉しかったです。

弟を待ってくれる優しさを見せる、長女(9)

 

駐車場から登山口まで歩いて、山を登って、
ご飯を食べて下山して、駐車場まで歩いて、およそ3時間

気負わず、気軽に楽しめるのがいいですね。

山をおりてから、かけっこが始まりました。「まだそんな体力残してたの~?」と、母は置いてけぼりでした。

『馬ヶ岳城跡』概要

名称 馬ヶ岳城跡
標高 展望台(144.6m)/二の丸(208m)/本丸(216m)
所在地 福岡県行橋市大字大谷・西谷
福岡県京都郡みやこ町犀川花熊
山頂まで 約1430m(所要時間:約40分)
駐車場 馬ヶ岳城西谷駐車場(登山口まで約900m)
馬ヶ岳城跡大谷臨時駐車場(登山口まで約700m)
トイレ 大谷登山口入り口前に1か所
ABOUT ME
ちひろ
福岡市出身。早稲田大学第二文学部卒。東京で役者舞台&ナレーターとして活動中、震災をきっかけに京築へ移住。現在は3児の母。西日本新聞「てくてく京築」ライター。 料理好き。食べるのはもっと好き。現在、最高体重を更新中であるため、何とか痩せる方法がないかを常に考えている。