習い事

鴻凛會カラテ&KRKキックボクシングgym @行橋市

子どもの習いごと。

“家庭や学校では学べない事を、色々と経験させてあげたい!”

そんな親御さんも多いのではないでしょうか?

たくさんの習いごとを見せて、体験させて、子どもの「やってみたい!」の言葉が聞けた時は嬉しいものです。

しかし、京築地域では、ネット検索で出てくる情報は、ほんの一部です。

実際に、【けいちく暮らし】のサイトをオープンしてから、「京築の習いごとを教えて欲しい」とのお問い合わせもきています。

そこで、けいちく暮らしでは、「習いごと特集」として、京築の習いごとを紹介していきたいと思います!!

 

 

第1回目は、ライターsonoが担当する行橋市にあるカラテ道場。

大きな声でキビキビと礼儀正しい子どもたちは、どのような環境で育っているのか、取材して来ました。

厳しい道場の雰囲気にぴったりな強面の先生は、実は、厳しいより優しい声かけが印象的。

メリハリのある指導法と、その子に合わせたコーチングを実践しているアットホームな道場でした。

 

 

 

鴻凛會カラテ& KRKキックボクシングgym@行橋って?

行橋市下検地にある道場。毎週水曜日と土曜日に主に小学生を対象にしたカラテ道場と、大人を対象としたトレーニングとキックボクシングジムを兼ね備えた道場です。

道場には、「押忍!!」と大きな声が響き渡り、入り口には、数センチのズレもなく子ども達の靴が揃えられています。

「靴を揃える」「姿勢良く待つ」など、子ども達は、仲間を見て行動することの大切さを身につけていることが分かります。

 

鴻凛會のカラテの特徴

鴻凛會の【カラテ】は、カラテの形式の一つ、実践を重視したフルコンタクト空手です。

フルコンタクトカラテは、寸止めルールのライトコンタクト(セミコンタクト)とは違い、手技による顔面攻撃以外の直接打撃制のルールで行われます。

フルコンタクトは、プロ空手協会や世界キックボクシング協会など、アメリカではグローブを着用してのキックボクシングの一種として認知されています。

鴻凛會では、大人向けにキックボクシングジムも運営していることから、子どもの頃からしっかりとカラテで基礎を作り、その後キックボクシングへと転身する中高生もいます。

 

道場生のYちゃんは、「連続して打つミット稽古が一番つらいです。でも何度も練習すると体が慣れてきて、つらくなくなる時がうれしい」と。

カラテの技術だけでなく、鍛えられた強い精神力が道場生のYちゃんのコメントから伝わりました。

師範の小嶋珠弘さんはどんな人?

「礼儀・行儀・秩序を大切に、70歳になっても役立つ正しい体の使い方、筋肉の動かし方を子どもの時から身につけられるように指導しています。また、挑戦する心、やってみる行動力を伸ばしてあげたいと思っています」そう語る、師範の小嶋珠弘さん。

カラテ、柔術、極真空手などの経験を経て、技術だけでなく、スポーツコーチングも学び、2015年にご夫婦で今の鴻凛會の看板を上げました。

子ども達のそのままの本質を見極め、叱るではなく何度も伝えることを大切にしているそうです。

冒頭の靴の揃え方や、キビキビとした子ども達の声や行動から、厳しい道場のイメージがありましたが、強制されるのではなく、自ら考え行動して、それが出来た時の子ども達の嬉しそうな表情が見て分かります。

「出来るようになるまでお願いする」と言う小嶋さんの言葉が印象的でした。

「道場生には、出来るという自己肯定感を持ち、社会に出た時に役立ててほしい。もし、挑戦して失敗した時に、ふとこの道場に来たくなるような場所にしたい」と話します。

 

鴻凛會カラテ&KRKキックボクシングgym 概要

 

カラテ道場 鴻凛會カラテ&KRKキックボクシングgym @行橋市
住所
住所 行橋市下検地120−1
稽古日 水曜日19:00〜20:30土曜日17:00〜18:30 ※カラテ稽古日
月謝 小学生以下4000円、中高生・一般女性6000円、一般男性7000円
問い合わせ先 090−6427−3117 ※トレーニング・キックボクシングのお問い合わせも可。
HP

Instagram

http://krkj2004.blog.jp

https://instagram.com/krkj2004?igshid=lrin54ur42kx

ABOUT ME
sono
産まれも育ちも京築人。山が好き、海が好きなキャンプ好き。スポーツインストラクター。京築で子育てイベント「ママ笑」や出逢いイベント「アオハル。」を主催。スポーツマネジメント・イベント企画のY's Links Management (同)設立。小中高の三姉妹母。2020年よりフリーライターとして、京築ママライター&西日本新聞「てくてく京築」「ファンファン北九州」の担当ライターとして務める。