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絶品!レストランフォレストの自家製ミートソース@みやこ町

レストランフォレストの自家製ミートソース

みやこ町惣社(旧豊津町)にあるレストランフォレスト。その名の通り、こんもりとした木々の中に建っています。

このお店で食べられる自家製ミートソースは絶品です。
ミートソースの一般的なイメージって、挽肉と、細かく刻んだ野菜が入ったソースを想像しがちですが、フォレストの自家製ミートソースは挽肉が一切使われていないのです。

材料に使う肉は、国産和牛の肩ロースとイベリコ豚のバラ。

香味野菜と一緒に、これらのかたまり肉がホロホロになるまで、赤ワインでじっくり煮込んだ肉のソースをベースに、注文を受けてから生のトマトを加えて仕上げるのだそうです。味の決め手となる塩は、ミネラル豊富な天日塩。素材の旨味を最大限に引き出しています。
仕上げに、パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりかけて。

レシピが生まれたきっかけは?

ミートソース…イタリア語でいうところの「ボロネーゼ」は、もともと煮込んだ肉料理のソースをパスタにからめて食べたのが始まりでした。日本で例えるならば、なべ料理の最後、締めの雑炊で出汁の旨味を余さず食べるように、ボロネーゼも素材の旨味を味わい尽くすために生まれたレシピのようなもの。
「本来、ボロネーゼは、くずれた肉が入ってて当たり前なんです。だったら、ゴロッとした肉が入っててもいいじゃないと思い、当初は挽肉ベースに、出汁を取るのに使った牛スジ肉を刻んで入れていました」と、料理長の山崎さん。
思いの外、食感が良かったので、そこからミートソースには挽肉ではなく刻んだ肉を使うようになったのだとか。
今では牛スジ肉は入れておらず、材料に使うのは国産和牛とイベリコ豚、とのこと。美味しさへの追及からか、材料のグレードがどんどん贅沢になっているような気がします(笑)

「世の中、数え切れないくらいのお店があって、色んなシェフがいるけれど、ミートソースには、その店その店のこだわりや、シェフの思い入れが垣間見られる」と、山崎さんは話します。
こだわりのつまった、フォレストの自家製ミートソース。おすすめです。
コロナウィルスが猛威をふるう中、なかなかお店に足を運んでとは言えないのですが、
早く世の中が落ち着いて、「会って話して一緒に食べる」ことを気軽に楽しめる日々が戻ってくることを願っています。

テイクアウト情報

テイクアウトは電話(0930‐33‐5111)で注文後、お店で受け取りとなります。
(※配達はありません。)

ピッツア

・マルゲリータ             ¥1,400
・シーフード              ¥1,400
・お任せミックス            ¥1,400

パスタ

・自家製ミートソース            ¥750
・明太子クリーム              ¥750
・海老のペペロンチーノ           ¥750

弁当、おつまみ、オードブル

・ステーキ弁当            ¥700
・幕の内弁当(ステーキ入り)     ¥1000、¥2000
・シェフの気まぐれおつまみ9種盛り   ¥1200
・持ち帰り用オードブル        ¥8640~
「国府の郷 みやこ町物産販売所」でステーキ弁当(¥700)を販売中。

オードブルの一例

レストランフォレスト概要

 

 

店名 レストランフォレスト
ジャンル イタリア料理
住所 福岡県京都郡みやこ町惣社974
駐車場 約40台分
営業時間 ランチタイム 11:00~14:00
ティータイム 14:00~16:00
ディナータイム 17:30~20:00
営業日 月・水・木・金・土・日 (定休火曜日)
問い合わせ先 0930‐33‐5111
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ABOUT ME
ちひろ
京築出身の両親のもと福岡市南区で生まれ、3歳から7歳まで北九州市小倉南区、高校卒業まで福岡市中央区で過ごす。大学進学のため新宿区早稲田鶴巻町へ。大隈講堂のチャイムが聞こえるアパートで6年ほど過ごし、練馬区江古田に移り住んで舞台役者の修行を積む。11年前、京築に移住。京都郡みやこ町豊津で祖父宅への下宿を経て、現在は行橋市在住。