けいちく暮らしの子育てコラム『子育て暮らし』。
第10回目は、甘いものが大好き・コロナ太り未解消・万年ダイエッターのちひろがお届けします。
※このコラムは、築上町広報令和4年2月号に掲載した子育てコラムを加筆・修正しています。
長女、長男、次男の母として、三兄弟それぞれに「大好きだよ」と声に出して伝えるようにしている。
私自身も、兄・私・弟の三兄弟で育ったから、親や親せきによる兄弟間や男女の扱いの違いには敏感で、子ども時代に「どうしてわたしだけ」と反感を覚えた経験もある。
だから、我が子にはなるべく「差」がないように、同じように接しようと心掛けてきた。
でも最近、3人それぞれの性格による受け取り方の違いが見えてきた。
「大好き」という言葉一つをとっても、
言葉通り素直に受け取る子もいれば、(自分が言われた)順番が気に入らない子もいる。
自分は「他の2人のオマケなんだ」と卑屈にとらえる子もいる。
たとえ兄弟でも考え方や感じ方は「個人」なのだと、親になって初めて実感する。
母の「大好き」が伝わるためには、どうやら同じパターンではいけないらしい。
「さて、どうしたらあの子に伝わるのか…。」×3(子どもの数)
性格に合わせた状況設定とバリエーション(笑)。
しかも、兄弟間で「あいつばっかり贔屓して」と感じさせない配慮も必要なのだ。
考えると難しそうだけれど、これからも楽しみながら試行錯誤したいと思う。
スポンサーリンク