こんにちは。インドア派ライターのちひろです(ボソッ
この夏、初めて子供たちを連れて「川遊び」に行ってきたのでご報告いたします。
…ん?
「初めて?」
初めての川遊び。
はい。第一子を産み落としてからスタートしたママキャリアは既に8年目に突入しておりますが、自分で川に連れて行くのは初めてです。川って…足元がヌメヌメして滑るんですね!コケて尻餅付きました。苔に滑って。コケだけにね。
もちろん、私とて知っています。
京築には海も山も川もある。キャンプ場が点在し、海水浴場はあるし(しかも長井浜は最近整備されて綺麗になりましたね)、登山もできれば、河川プールで川遊びも楽しめる、京築は、まさに屋外アウトドアレジャーの宝庫だ!!!
…ってことくらいは。
それに、アウトドアに興味がないわけではないのです。キャンプだってしてみたい!だって
子供たちの喜ぶ姿が見たいから!!
…ただ、いかんせんアウトドアに関する経験値が乏しく、何を準備して行けばよいものか、どこへ行けばいいのか、手探り状態なのも事実でして。「アレを持って行っておけばよかった」と後から悔やむこともしばしば。
そんなわけで、今回の「インドア派がいく!」では、川遊びへ持っていったもの、持って行けばよかったものに焦点を当てて執筆したいと思います。
遊びに行ったのは、畑冷泉(はたのれいせん)
豊前市にある畑冷泉。冷泉は、かつて求菩提の山伏や神官が禊をする聖なる水とされていました。樹齢約830年の大楠の根元から湧き出る冷水は、まろやかな軟水で、九州名水百選に数えられるほど。冷泉に整備された水くみ場には、この日も多くの方が名水を汲みに訪れていました。
全国的にも珍しい、温泉ならぬ「冷泉」に入浴が出来る冷泉館・軽食を提供する冷泉茶屋が隣接されており、側を流れる角田川は、子供が川遊びできるよう整備されています。
駐車場から階段を降りて川へ
荷物をチェックして、いざ川遊びへ!
子供とどんな遊びをするかによって荷物の中身は変わると思います。今回は3人の子供達(小学校低学年&未就学児)を連れて行った私が実際に準備したものと、現地で「アレも持って行けばよかったな」と思ったものをピックアップしていきたいと思います。
着替えを1セット
子供1人につき、着替えを1セット(Tシャツ+ボトムス+下着)。外遊び必須アイテムですね。子供というものは、服をよごします。ぬらします。やぶり、もらし、…レアなケースですが、なくすこともあります。着替えさえあれば、あらゆる場合に対応できます。常に1セットは車に常備しておくのも良いでしょう。
水着
今回は持参して現地で車の中で着替えましたが、最初から川に入って遊ぶつもりならば、家で水着に着替えた状態で行ってもいいかもしれません。
スニーカー
足元は、水陸両用のウォーターシューズ(マリンシューズ)がおすすめです。しかしインドア派の我が家は持っていなかったので、普通のスニーカーで行きました。帰宅後の洗濯が少々大変ですが、スニーカーでも十分遊べます。
川の中はすべりやすいので、サンダル(特にビーチサンダル)は危険です。石がゴツゴツしているし、魚や虫などの生き物も多いので、裸足は大変危険です。
虫かご
川べりには蝶々やトンボが飛んでいたし、川の中には小さなメダカや、人差し指サイズの小魚がたくさん泳いでいました。虫を捕まえるなら虫とりあみ、魚を捕まえるならや魚用あみがあるといいな、と思います。
写真は娘が捕まえた小さなメダカ。
水中メガネ
シュノーケルをつけ、タモ網を持って、本格的に魚を捕まえているツワモノな小学生もいました。シュノーケルとまではいかなくても、水中メガネがあると川の中の様子が見られて楽しいかもしれませんね。
浮き輪やライフジャケット
こちらに関しては、今回はあまり出番がなさそうでした。河川プールの水深がそれほど深くなく、流れも穏やかだったので。
おやつ・軽食
周辺にはコンビニ等のお店がなく現地調達が難しいので、おやつ・軽食は事前に準備しておいた方がいいと思います。
川べりで煎餅を食べていたら、落ちたカスにものすごい勢いでアリが集って、あっという間に運んで行きました。自然の中に生きているアリは街中のアリに比べてバイタリティが高そうです。
飲み物
駐車場付近に自動販売機があったので、現地調達可能です。
しかし畑冷泉では、容器さえ準備すれば水汲み場で美味しい天然水をくむことができるので、ぜひポリタンクなどの保存容器を持参して、名水をお土産に持って帰ることをお勧めします!※水汲み料は100円です。
ちなみに私は現地での水分補給用に氷だけを入れた水筒と、持ち帰り用に途中のナフコで購入したポリタンク(16L)を持参しました!
川遊び初心者におすすめしたい!
畑冷泉の河川プールは、流れが穏やかで、浅く水が張った岩場がほとんどで、小さな子供でも遊びやすそうでした。
実際に歩きたてくらいの小さなお子さんが、パパやママと一緒に水に足をつけて楽しむ姿も見られました。
ちなみに、我が家の子供たちは小魚採取と滝行がブームだったようです。小魚は帰り際に川に帰しました。
結論!
畑冷泉は小さなお子さんもアウトドア初心者も楽しめる、川遊びデビューにおすすめのスポットでした⭐︎