遊び

【お座敷コンサート】100年古民家でアットホームに

9月29日(日)、築上町にある築100年の古民家、民泊「大楠の里」The Honjorion で、お座敷コンサートが開催されました。私は写真撮影隊でスタッフの1人として、興味深いこのイベントに参加しました。撮影しながら感じたこと、会場の雰囲気をお伝えしたいと思います。

お座敷コンサート会場の様子

二間続きの畳の部屋に座椅子や座布団を並べ、30名以上のお客様と出演者およびスタッフが集まりました。エアコンを利かせ、掃き出し窓も開放して換気と秋風を取り入れるようにして、感染対策と暑さ対策をしていました。

水盤に浮かぶ花涼しげなwelcom flower

真夏は厳しかったでしょうが、お彼岸も過ぎた今くらいからは良い季節です。
後ろの座席のお客様は、風が入って気持ちがいいと話されていました。

アイリッシュミュージック uno & sally

アイリッシュ音楽

澄んだ音色を聴きながら、撮影の合間に庭を眺めていました。不思議に日本の庭にとても合う音楽で驚きました。草木と岩に染み入るようで、とても心地よかったです。

そのときに撮った庭の写真。

the honjorionの庭和の庭とアイリッシュ音楽、意外にマッチした。
バグパイプバグパイプを見せていただきました。

恭子さんのわらべ歌 小河恭子

わらべ歌の始まりオープニングで「チリーン♪」。澄んだ音がみんなの心に響きます。

1960年代生まれである私の子ども時代は、祖母や親がよく歌って聞かせてくれました。でも自分が親になってから、子どもには歌ってきたかなと振り返ると、定着するほど歌ってないことに気づきました。わらべ歌は生活の中に当たり前にあるものだったのに、いつしか特別なものになってしまったのかもしれません。

恭子さんのわらべ歌

短い時間でしたが、やさしく美しい歌声に癒された人は多いのでは?波の音が出る楽器や紙風船なども使って、目でも楽しませてもらいました。

おつきさまえらいの「おつきさまえらいの」はお月様のペープサートを使って。

ソプラノとギターの青春の歌 松尾範子&松本昌樹

ソプラノ&ギター

懐かしい歌が次々と。それぞれに「あの頃は…」と過去を懐かしんでいたでしょうか。
若い方もちらほら。一番若いお客様は小学3−4年生でした。恭子さんのわらべ歌では紙風船の遊びを実演してくれました。

青春の歌歌いながら手話も取り入れて。

素晴らしい歌声とギター演奏で、年代を問わず楽しめたと思います。

コンサートの観客お客様も一緒に手話で参加。

初のお座敷ライブは大盛況

出演者出演者右から 松尾さん、小河さん、uno&Sallyさん、松本さん

写真撮影を終えて、私は奥で片付け隊に参加。コンサート会場からはいつまでも話し声が聞こえていました。
音楽はもちろんのこと、美味しいコーヒーやお菓子もとても好評。大満足な表情で帰宅されるお客様の姿が印象的でした。

この日はお天気に恵まれ、爽やかな秋風が吹く良い1日でした。
素敵な催しに撮影隊として参加できて、本当によかったです。

The Honjorionでは、このほかにも不定期にイベントを開催しています。
気になる方はInstagramかFacebookをフォローしてみてください。概要欄にリンクを貼っています。

民泊「大樟の里」 The Honjorion の概要

民泊「大樟の里」The Honjorion
名称 民泊「大樟の里」 The Honjorion
ジャンル 民泊
駐車場 有り
住所 福岡県築上郡築上町本庄
インスタグラム the_honjorion
Facebook The Honjorion
airbnb The Honjorion
ABOUT ME
あゆみ
美容&医療ライター、美容・医療分野記事広告類の法令チェック・リライト、記事の編集・校正・校閲、薬事コンサルティング、西日本新聞社発行の地域情報紙「ファンファン北九州」ライター。過去に臨床検査技師から研究開発職にキャリアチェンジし、化粧品開発者として10年勤務後、大学で法学を学ぶ。 商業出版を経験『ピーターラビットで学ぶ!英語イメージ楽読術』(主婦の友社 2014年)、現在はブックライターとしても活動。尼崎市出身、行橋市在住。「英語絵本の会」代表。