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セカンドキャリアで世界を目指す!ドルソーレ行橋。

昼間の蒸し暑さが残るジメジメした夏の夕方。まるでここは、別世界のような心地良い風が吹いていました。周防灘に面した遠浅の海岸と、サラサラとした白い砂のビーチが続く行橋市長井浜。

ビーチでサッカーをする子ども達と、大人達の笑いまじりの声援が聞こえてきます…

ビーチサッカーで世界を目指すドルソーレ行橋さんにお話しを伺いました。

ドルソーレ行橋とは?

2011年、岡本英雄代表兼選手の(通称マイケル)は、行橋市長井浜を拠点としたビーチサッカーチーム「ドルソーレ北九州」を設立。

2015年から2016年には国内3大タイトルを制覇し、前代未聞の「ビーチサッカー界、国内最強チーム」と呼ばれるまでになりました。その後も地元行橋から世界で活躍する選手を輩出しました。

そして、2016年にレディースチームを設立。2019年にはレディースでも全国制覇し、初代女王に。

ビーチサッカー普及と地域活性化、子ども達に夢や希望を持つ大切さを伝え、講演会やイベントなどでビーチサッカーの魅力を語る活動もしています。

また、ビーチクリーンなどの地域貢献にも積極的に参加して、京築を盛り上げているチームです。

ドルソーレの魅力

ブレない理念とリーダーの信念。

クラブ理念に、【仕事・練習・地域貢献】を掲げるドルソーレ。

「仕事を一生懸命にして、夜は練習に励み、地域に愛される活動をしたい。」と代表マイケル。その言葉には、アスリートならではの問題、「セカンドキャリア」への深い思いが込められています。

セカンドキャリアで世界を目指す。

引退平均年齢が25歳と言われるサッカー界で、プロや実業団で活躍していた選手のセカンドキャリアとして、「全国どこを探しても他にない、社会性をもつチームでありたい。」との思いでチーム作りにこだわってきました。

「ドルソーレは大人の学校の場でもあるんです。選手たちの人間育成、社会人であることが軸なんです。」と、練習はもちろんのこと、選手たちは昼間はそれぞれの仕事をして、社会性を身に着けることを大切にしています。

そんな熱いリーダーの信念についていきたいと、全国から仲間が集まり、行橋に移住してドルソーレの選手として活躍しています。

地域密着型ビーチサッカーチーム。

「地域を愛する」という想いから、ビーチサッカーの普及だけでなく、地域に積極的に貢献し子どもから年配の方まで、たくさんの方とのふれあいを大切にしています。

そんなドルソーレの活動に感銘を受けたスポンサーも多く、今では80ものスポンサー企業が支えるチームになりました。また、選手の仕事に困った時は、スポンサーが仕事を斡旋してくれるなど、地域に助けられることもありました。

 

10年間消えないゼロをイチにする熱いパッション。

チーム設立当初は、ビーチの整備はもちろんのこと、ナイターライトすらありませんでした。設立4年目に暗闇で練習する選手の姿を見た地域の飲食店の社長さんが実費でナイターライトを設置してくれました。

その恩を返すように1年後に全国優勝する結果を出したのです。設立から10年たった今、長井浜はきれいに整備され京築だけでなく、県外からも遊びに来る家族も増えました。

まさに、仕事、練習、地域貢献を貫いた10年の結果です。

所属の選手ってどんな人たち?

「人生をかけて行橋に来ました!」そう語るのは、ドルソーレ行橋レディースのキャプテン田頭陽子さん。元なでしこリーグで活躍した選手です。日焼けした肌と引き締まった筋肉、子ども達と大声で笑う姿から、バイタリティ溢れる女性だとうかがえます。

小、中、高、とサッカー漬けの毎日でした。2005年にはU18日本女子代表選出され、2007年全日本サッカー選手権大会優勝など、サッカー界で大活躍した選手です。

2016年、ドルソーレの活動に魅了され、ビーチサッカーをする為に一人で行橋に移住しました。その後、2019年にはドルソーレレディースとして国内大会優勝。ビーチサッカー界でも実績を残しました。

「ドルソーレがあるから毎日仕事をがんばれる。仕事と練習と、時間の使い方を意識するようになり、とても充実していてドルソーレがあるから、毎日が楽しい。」と陽子さん。

仕事終わりには、サッカースクールで子ども達にサッカーを教えています。
その後は、自らの練習を行い、レディース選手として世界を目指しています。

これからのドルソーレ行橋

 

行橋の希望になりたい。

「行橋市のビッククラブになりたい! 京築には何もない…ではなく、ビーチがある。行橋にはビーチサッカーがある。そう思ってもらえる活動を続けたい」とマイケルは熱く語ってくれました。


さらに、「チームは、今は成長期。
ビーチサッカーをしている以上、勝って上を目指すのは当たり前、それを前提に理念を貫くことを大切にして、常に勝つチャンスとタイミングをつかみたい」と話す。

それはまさに、過去に4度もチームを日本一に導いた経験から出てくる言葉で、リーダーとして、どんな時でも何度でも地盤を固め、自分の位置を確認することが大切と教えてくれました。

ビーチサッカースクールの子どもたち@行橋

月曜日・木曜日の18:00~19:00まで、行橋市長井浜でドルソーレ行橋主催のビーチサッカー教室が行われています。
ドルソーレチーム取材中、一生懸命に汗をかき、サッカーを楽しむ子ども達がいました。

ドルソーレ行橋のビーチサッカースクールは、週2回開催されています。多くの習い事とは違い、毎回参加だけでなく、イベント形式で、その日だけの参加も可能です。

「週2回の送迎は大変だけど、週1回、月1回なら行かせたい!」「子どもは、サッカーしたいって言うけど週末の試合など、車出しやお茶当番が大変って聞くから…」なんて思っているママは多いはず!

そんなママには理想のサッカースクールではないでしょうか?

また、日ごろは別のサッカーチームに所属している子ども達も、空いた時間に体力トレーニングの目的として利用しているようです。

3歳から参加可能で、自然と年上の子どもが年下の子どもをお世話する、縦割りスクールとなっていました。

行橋でビーチトレーニング

多くのトップアスリートも取り入れているビーチトレーニング。
実際に、サッカーをしている子が、ビーチサッカーは別物だと話してくれました。

ビーチには砂があることで、凹凸があり、急に埋まったりと常に不安定な状態です。
その状態で走ったり蹴ったり、ただ歩くだけでも、体は無意識にバランスを保とうとします。

そして、普段使わない筋肉が使われることで体幹を鍛えることが出来るのです。ビーチトレーニングは、子どもから年配の方までできる、最高のバランストレーニングです。

行橋ではだし教育

 足首まで真っ白になり、走り回る子ども達。足の指をしっかりと使うことは、土踏まずの成長に良いとされ、足の裏を刺激することで脳の活性化にも良いとされています。

1980年代以降保育園でも推奨されている「はだし教育」にもピッタリです。良いと分かっていながら、なかなか安全な場所もないのが現状ですが、整備された安全なビーチならしっかりと足の指で砂を握り、足の裏を動かすことが出来ます。

3歳からこのビーチトレーニングや、安全なはだし教育が出来る環境は贅沢ですね!

ぜひ、一度ドルソーレ行橋のビーチサッカースクールを覗いてみてはいかがでしょうか。

ドルソーレ行橋・ビーチサッカースクール概要

店名 ドルソーレ行橋・ビーチサッカースクール
ジャンル スクール
住所 〒824-0014 福岡県行橋市大字長井

駐車場 あり
営業時間 OPEN 18:00 CLOSE 19:00
営業日 月・木曜日
ドルソーレ行橋公式サイト  

https://www.dorsole.com/

 

 

 

 

 

ABOUT ME
sono
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京築生まれ京築育ち、嫁いだ先も京築人。山が好き、海が好きなキャンプ好き。スポーツインストラクター。2012年より京築で子育てイベント「ママ笑」や出逢いイベント「アオハル。」を主催。2019年スポーツマネジメント・イベント企画のY's Links Management (同)設立。小中高の三姉妹母。2020年よりフリーライターとして、京築ママライター&西日本新聞「てくてく京築」担当ライターを務める。