暮らし

全学年で菊芋の袋詰め作業@上城井小学校

前回から少し時間が空いてしまいました。今回は菊芋洗浄(11月30日)に続く工程です。
12月1日の朝から上城井小学校の図書室で、全校生徒による菊芋の切り分けと袋詰めが行われました。

午前中は菊芋の切り分け

山積みの菊芋気が遠くなりそうな菊芋の数

午前中は洗った菊芋の切り分けをしました。モンステラの職員さんに切り分けるコツを教えてもらい、どんどん作業を進めていきます。

菊芋の切り分け根っこに穴が空いている部分は切り落とす

切り分けた菊芋を別のテーブルに運び、そこで菊芋に残っている土があれば拭き取ります。

菊芋の外観チェック次々と運ばれてくる菊芋の外観チェック

全学年の子どもたちが、熱心に作業をしている姿が印象的でした。山のように積まれた菊芋が気づくと無くなっていて、土を拭く作業をする人数が増えていました。

菊芋に残った土を落とす菊芋に残っている土を拭き取る作業

みんなが助け合って活動している様子が、とてもよくわかりました。

午後は菊芋の袋詰め

複式学級の活動異学年が同じ目標に向かって作業

午前中とはまたテーブルの配置が変わり、午後からは菊芋の袋詰め作業です。5, 6年生が一袋分の菊芋を測りとり、他の学年の子どもたちが袋に入れます。

菊芋を量る5, 6年生は一袋分の菊芋を量りとる

一袋分の菊芋は280〜300gです。

切り分けた菊芋を量りとる重さが範囲内に収まるような大きさの菊芋を選ぶ

300袋を時間内に終わらせるため、テキパキと動いてる子どもたち。高学年のお兄さんお姉さんたちが、下の学年の子たちを助けながら。普段から異学年の交流が多いと、こんなにまとまりのある活動ができるのだなぁと感心するばかりです。

袋詰めをする子どもたち黙々と…

予定時刻よりも早く作業が終わり、みんなで喜ぶ姿は立派。遊びのようで遊びじゃない、みんな真剣です。

菊芋の袋詰め最後の工程袋詰め最後の工程

いい笑顔、達成感、そして明日の大仕事を思い、ちょっぴり緊張感も? それは私だけなのかもしれません。私は見るだけなのに、なぜドキドキしているのでしょうか(笑)

出荷前の菊芋袋詰めが終わりました

明日は築上町のメタセの杜で、菊芋の試食会&販売を行います。子どもたちは販売の練習もしたそうです。
買ってもらえなくても、立ち止まってもらえなくても、心の切り替えができるよう、先生方はその辺りのご指導もされているのだとか。

この日の締めくくりに、モンステラさんから気合の入った言葉をいただきました。
翌日、子どもたちの活躍を見るのが楽しみです。

ABOUT ME
あゆみ
美容&医療ライター、美容・医療分野記事広告類の法令チェック・リライト、記事の編集・校正・校閲、薬事コンサルティング、西日本新聞社発行の地域情報紙「ファンファン北九州」ライター。過去に臨床検査技師から研究開発職にキャリアチェンジし、化粧品開発者として10年勤務後、大学で法学を学ぶ。 商業出版を経験『ピーターラビットで学ぶ!英語イメージ楽読術』(主婦の友社 2014年)、現在はブックライターとしても活動。尼崎市出身、行橋市在住。「英語絵本の会」代表。