けいちく暮らしの子育てコラム『子育て暮らし』。
第2回目は、子育て歴17年目3児の母ライターsonoが、子育て経験エピソードをお届けします。
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脳内リセット、プラスに変換!
出産してから、赤ちゃんがいる生活に慣れなくて、体が常にキツかった。
「首が据わったら安心ね」って言われた時、
「もう少しだ、頑張ろう」と思えた。
でも、ハイハイとあんよが出来たら、
今度はイヤイヤ期が来て、
「もう大変!!何にも出来ない!私だけ何でこんなに大変なの?」と思っていた。
「3歳過ぎたら少しは楽よー」とか
「小学校にあがったら本当に楽よー」って言われたけど。
小・中学生になると習い事の送迎も大変だし、反抗期だって、進路の悩みだってある。
高校生になった今、毎日のお弁当作りにうんざりするし、帰りの時間も心配だ。
ふと、気づいた。
「私、ずっとだ!」
子どもは成長しても「子育ての悩み」は漏れなくついてきた。
「いや、違う。」
子どもは成長しても「子育ての悩み」として、愚痴と不満を大切に持ち続けてきたのは、私自身だ。
人生で子育ては十数年。
「いつか戻れない過去になるなら、期限ある今を楽しんで、子どもの成長を見届けてやろう!」と思ったり、怒ったり、落ち込んだりしながら、
何度も何度も、脳内思考回路をリセットし、
どうにかプラスに変換して、今日も子育て頑張るお母さんは、やっぱり最高に誇らしい!
※この文章は、築上町広報令和2年12月号に掲載した子育てコラムを加筆・修正しています。
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