6月初旬。
梅が旬を迎える時期になり、青梅が店頭に並ぶようになりました。
「梅しごと」の言葉どおり、梅の実で作る梅干しや梅酢、梅シロップなど、この時期だけの昔ながらの「季節しごと」があります。
最近では、SNSでも多く見かける
この「梅しごと」。
ていねいな暮らしをしているステキ主婦のイメージがあるのは私だけでしょうか?
さてさて、
最強ズボラなせっかちにもかかわらず、
ていねいな暮らしに憧れ、
数年前から「梅しごと」に挑戦している京築ママライターsonoです。
無添加の自家製にこだわり、梅干し・梅シロップ・梅酒など、この数年頑張って作ってきました。
一つ一つヘタを取り除き、一晩冷凍した梅と砂糖を消毒した瓶に詰める手間暇。
さらに、ただ、ただ、液体になるまで2週間ほど待つ時間。
毎日、少しずつ汁が出ていく光景を楽しみながら完成したシロップも、
あっという間になくなる悲しさ。。。😭
そう!! 2週間も待っていられないのです!!笑
家族は梅ジュースが大好きなのに「めんどくさいな〜」と思い始めていた今年。
お友達から炊飯器で作る超時短な梅シロップを教えてもらったのでご紹介します。
2週間を1日で!!超時短!炊飯器で作る梅シロップ
材料は、通常の梅シロップと同じ。
梅と砂糖!!
以上。
*梅 500g
*砂糖 500g (白砂糖・角砂糖でも同じく 500g)
我が家は、きび砂糖で作りました。
ただ、シロップの仕上がりはやや茶色になります。
また、角砂糖の場合は、溶けるまでに時間がかかるので、
その都度、保温時間を調整してください。
梅の下処理 ①②③♪
①生の梅のヘタを竹串で取り除きます。
この作業の時に傷のあるものは選別して、酷い汚れのものはキッチンペーパーで拭きます。
そして、この作業が一番の頑張り時!!
②梅が浸かる程度のボウルにたっぷりの水で洗います。
そして、水に浸けて
いざ放置!!笑
※サイトには、水に浸さないレシピもありますが、アク抜きの意味もあるそうです。
③1時間ほど水に浸した梅をザルにあげ、ジップロックに入れて、冷凍します。
いざ、2回目の放置!!
一晩冷凍庫で放置します。
あとは、炊飯器におまかせ♪
凍ったままの梅500gを、ドバッと入れて
その上に砂糖500gを、ザァーっと入れます。
そして、炊飯器の保温ボタンをピィーっと押すだけ!!
そして、12時間。
3回目の放置スタートです!!
お友達から、「くれぐれも間違えて炊飯ボタンを押さないように!!」と言われていたにもかかわらず、毎日の癖で炊飯ボタンを押しそうになりました!笑
恐るべし主婦の炊飯の癖!!
そしてそして、
ジャーン!!!
最強ズボラにせっかちなこともあり、12時間の間にも炊飯器を2、3回開けて覗いてみました。笑
ご飯ではないので、開けても大丈夫!!
砂糖が下に溜まりやすいので混ぜて溶け具合を確認し10時間〜12時間で完成です。
最後に、少しアク?が出ていたので綺麗に取り除きました。
炊飯器で時短の場合、通常より梅に酸味があるようなので、
完成したら、すぐに梅とシロップ液を分けて瓶に移した方が良いそうです。
冷蔵庫で1ヶ月程度保存可能。
梅シロップの完成です!
炭酸で割って家族が大好きな梅ジュースに!!
酸味も雑味もなく、すごく美味しく完成です!!
子どもたちは、昨年までのジュースとの違いに気づくことなく、美味しくいただきました。
12時間も炊飯器を使わないことで、少し作るタイミングを考えましたが、
土曜日の夜に保温スタートして、日曜日の朝はパンにするとお昼には炊飯器を使えます。
夏バテ防止!クエン酸たっぷりな自家製梅シロップをぜひ、作ってみてくださいね!