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養成講座7 インタビュースキルの学びと演習

京築ママライターのあゆみです。
久々の「ママライター養成講座」の紹介記事です。今回はママライター養成講座第8回、テーマは「インタビュースキル向上」です。この講座が開かれたのは令和元年11月20日!1年以上前のことだなんて思えないくらいに、最近のことのように感じています。

講師紹介

糸島市のママライターが活躍する一般社団法人ママトコラボの理事、佐藤倫子(さとうみちこ)さんを講師にお迎えし、インタビューに必要なスキルを教えていただきました。佐藤さんはファシリテーター、大学非常勤講師のお仕事をされています。前回、ママトコラボの方々と一緒にお越しいただき、これまでの経験やお仕事の進め方などを伺いました。今回は佐藤さんによるインタビュースキルの講義と演習です。

インタビューに必要なスキルとは


インタビューでは限られた時間内に、インタビュイー(インタビューをされる人)から情報を最大限に引き出さなくてはなりません。そのためには事前の準備が必要ですし、インタビュイーとの信頼関係を築くことも大事です。
これらをうまくできるインタビュアー(インタビューをする人)になるためには、「質問力」「要約力」「傾聴力」を身につけることが求められます。
講座のはじめにこの3つの力がどんなもので、なぜ必要なのかを知るためのウォーミングアップ的な演習を行いました。演習は二人一組になって、3分間相手の話を黙って聞き、聞いたことを1分間で要約して伝えるというものでした。

【3分間+1分の演習】
3分間「黙って聞く」ことの難しさったら!つい聞き返したり、相槌をうったりしたくなるのですが、黙って聞かなければならず、やってみると想像以上に難しかったです。短時間で要約の準備をするのも難易度高かったです。1分間で、きれいにまとめられませんでした。修行が必要です(笑)

インタビューの進め方

では本題に入ります。今回の講座ではインタビューの準備から原稿作成までの流れを体験しました。私たちのインタビュー練習台になって下さったのは、ママライター養成講座の講師2人とコーディネーター1人です。以下、流れを説明します。

インタビューの事前準備

時間内に知りたいことを聞き出すためには、事前準備はとても大事。まずはインタビュイーがどんな人なのかを調べます。そして「絶対に聞くこと」「時間があったら聞くこと」を整理して、質問の流れを考えます。

【取材準備演習】
受講生3人1組になり、相談しあって流れを決めました。数時間しかない講座の中でインタビューまで終えなくてはならないので、とても短い時間内での準備でした。頭をフル回転させて、思いついたことは全部出し合い、整理しました。
精一杯やったけど、不安・・・できるかな・・・という状態(笑) 相手が講師ということでまだ気は楽ですが、大事な練習の機会なので、最大限に学びを得たいという気持ちで臨みました。

インタビュー中

インタビュー前に、「クローズドクエスチョン」と「オープンクエスチョン」をうまく使い分けること、6W2H*を確認すること、時間軸を意識することなど、講師からのアドバイスを受けました。
オープンクエスチョンは、インタビュイーが自由に答えられる質問になるので、どんな内容の話が聞けるのか予測できないことも多々あります。そんな時、相手の話を先入観や偏見を持って聞くと、正確な理解ができなくなるので注意が必要だと教わりました。
でも先入観が「悪」というのではなく、誰にでもあって当たり前のものだから、自分にも先入観があるのだという自覚を持っていることが大事だというお話を聞きました。自覚をすることで、自分の思い込みに気づきやすくなるからだそうです。

6W2H: When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、Which(どちらが)、How(どのように)、How many(どれくらい)

【インタビュー演習】
準備した質問フローを持って、実際にインタビューを行いました。
インタビュイーが答えやすい質問からしていきました。いきなり核心に迫る質問をするよりは、クローズドクエスチョンで聞き出したい情報をはじめのうちにするといいのかなと思いました。聞いたことを6W2Hを確認しつつ、足りない情報を追加で質問していきます。実際は必死すぎて、余裕がなく落ち着いて確認できていなかったような・・・。

インタビュー後

インタビューが終わり「ありがとうございました」と言って頭を下げた後、「そう言えば・・・」と語ってもらえるこぼれ話もあるので、インタビューは10分ぐらいの余裕を持って終わるのが良いと教わりました。その場を去るまで、情報は落とさないことなのですね。

【ふりかえり】
講座ではインタビューが終わった後、それぞれにふりかえりを行いました。インタビューに応じて下さった養成講座の講師にも、それぞれフィードバックをいただきました。全部で3グループあったのですが、どのグループも取材時間は短かかったので、受講生は普段顔を合わせている講師たちのあれこれを、もっと聞きたがっている様子でした。

講座の感想

2時間の講座で、盛りだくさんな内容でした。とても短い時間だったにもかかわらず、ぎゅっと詰まったエッセンスを伝授いただき、演習することによって実際に頭と体を動かす時間も設けてくださったことで、難しさを実感することができました。上手くいかないという経験をすることで、次はどうしたら良いかと考えるようになると思います。自分で考えることはとても大事だと思うので、そのような機会を与えていただけ、しっかり学ぶことができたと思います。

ABOUT ME
あゆみ
美容&医療ライター、美容・医療分野記事広告類の法令チェック・リライト、記事の編集・校正・校閲、薬事コンサルティング、西日本新聞社発行の地域情報紙「ファンファン北九州」ライター。過去に臨床検査技師から研究開発職にキャリアチェンジし、化粧品開発者として10年勤務後、大学で法学を学ぶ。 学生時代は英語オンチ、今は洋書オタク。趣味が高じて『ピーターラビットで学ぶ!英語イメージ楽読術』(主婦の友社)を商業出版。尼崎市出身、行橋市在住。「英語絵本の会」代表。