暮らし

仏前結婚式を移住者に贈る【みやこ町】若い人達の取り組み

みやこ町犀川に、西楽寺というお寺があります。そこで2021年11月23日の祝日、若い2人が仏前結婚式を挙げました。
こんにちは、京築ママライターのあゆみです。今回は町おこしの一環ともいえる興味深い結婚式があるということで、取材してきました!

お寺の住職が企画、移住者に仏前結婚式のプレゼント

みやこ町では若い人たちが「駅前から町を盛り上げよう!」を合言葉に活動しています。「けいちく暮らし」で取り上げた「アンティーク&カフェ Annnola」(※)も駅前にできた古民家カフェ。
※:アンティーク&カフェ Annolaは、2021年11月のオープン直前に、京築ママライターが取材、記事を掲載しています。→「駅前に古民家でアンティークカフェがオープン【みやこ町犀川】古民家DIYパート2」
そして今回は西楽寺住職の阿部知見さんの発案で、移住者に仏前結婚式をプレゼントすることになり、一緒に町を盛り上げる活動をしている仲間が力を合わせて仏前結婚式の準備してきたのだそうです。

挙式が行われた西楽寺は、みやこ町の犀川駅近くにあります。記事の終わりに場所と電話番号をご案内しますので、こんな結婚式してみたい!と思った方は西楽寺にお問合せください。

仏前結婚式とは?神前結婚式とどう違う?

和婚といえば、一般的に知られているのが神前結婚式です。仏前結婚式はお寺の関係者や檀家さんが多く、一般にはあまり馴染みがないと思います。
神前式と仏前式はいずれも和婚ですが、挙式に込められた意味合いが異なります。神前式は2人が結婚したことを神様に報告・感謝し、これからも変わらぬ加護を願う意味合いがあり、仏前式は仏教の「因縁」の教えに基づいていて、出会いのきっかけ「因」と結ばれた「縁」を仏様とご先祖に報告・感謝し、大切にしていくという意味合いがあるそうです。

西楽寺で行われた仏前結婚式の様子

この日は曇り空で時折小雨がちらつくお天気でしたが、式の前になると綺麗な青空も見えて安心しました。

お寺入り口浄土真宗本願寺派(西本願寺) 法樋山西楽寺

犀川駅近くにある西楽寺。お寺に入ってすぐ右手にある本堂で、結婚式が行われました。

お寺の本堂

新郎新婦はもちろん和装。花嫁さんがすごく綺麗!花婿さんもかっこいい!
今日の主役であるお二人はコロナ禍で結婚し、式はまだ挙げていなかったのだそうです。結婚に移住に新しい家族。激変の数年間だったのではないかと想像します。

新郎新婦大田拓也さんと春菜さん、そして1歳の女の子との3人家族

今は結婚式というと、圧倒的にチャペルでウエディングドレスが主流になっているように感じますが、和装も良いものだなぁと、改めて思いました。

本堂を入ると、結婚式次第が目に入りました。

結婚式次第

この順番通りに、簡単ですが結婚式の様子をお伝えしましょう。(式次第は宗派、またはお寺によって多少異なるようです。)

参列者には、下の写真にある赤い本「日常勤行聖典」が配られました。仏前結婚式でお経を読むとは知らなかったです。参列者は数珠を持っていきましょう。

お経の本 仏前結婚式・読経

お経の後は、新郎新婦が誓いの言葉を読み上げます。その次に指輪の交換ではなく、「記念念珠授与 並びに念珠交換」を行います。(指輪の交換を行うお寺もあるようです。)

仏前結婚式・誓いの言葉

その次は新郎新婦の焼香、親族焼香、その他参列者焼香と続きます。

仏前結婚式・焼香まずは新郎新婦からお焼香

焼香の次は、司婚者からお祝いの言葉が送られます。

「式盃」ではかわいい2人の女の子が大活躍。

お式は滞りなく進行し、新郎新婦退場となりました。

新郎新婦退場

大田さんご夫妻、末永くお幸せに!

新郎新婦と実行委員の皆さん大田夫妻と今回の結婚式を準備してきた皆さん

おまけ情報

西楽寺の住職・阿部知見さんがYouTub「RKBラジオ公式チャンネル【ローカる!目線ちゃん】福岡県みやこ町編②」で、今回の仏前結婚式について語っています。

今回、西楽寺で結婚式を挙げた大田さんは、犀川駅の近くで「おた福」という古民家スタジオカフェを経営しています。お店の様子は、RKBラジオ公式チャンネル【ローカる!目線ちゃん】福岡県みやこ町編③でご覧ください。

西楽寺の概要

寺院名 浄土真宗本願寺派(西本願寺) 法樋山西楽寺
住所 福岡県京都郡みやこ町犀川本庄147

問い合わせ先 0930-42-1205
ABOUT ME
あゆみ
美容&医療ライター、美容・医療分野記事広告類の法令チェック・リライト、記事の編集・校正・校閲、薬事コンサルティング、西日本新聞社発行の地域情報紙「ファンファン北九州」ライター。過去に臨床検査技師から研究開発職にキャリアチェンジし、化粧品開発者として10年勤務後、大学で法学を学ぶ。 学生時代は英語オンチ、今は洋書オタク。趣味が高じて『ピーターラビットで学ぶ!英語イメージ楽読術』(主婦の友社)を商業出版。尼崎市出身、行橋市在住。「英語絵本の会」代表。