秋の深まりを感じる季節になりました。築上町のメタセの杜にある国際交流館で、展覧会が開かれています。メタセの杜へお買い物や遊びに行く際に、ぜひお立ち寄りください。
祈りの書・祈りの写真 2023
2023年9月26日(火)〜10月6日(金)
11:00〜16:00
メタセの杜・国際交流館
入場無料
書道展について
この書道展は、2021年4月に音声SNS「clubhouse」で、創始者・皆見友紀子さんが朝活としてスタートしたグループ「グローバル共和国®」のメンバーによる企画です。一人一人が人生の主役となり、周りにいい影響を与えることで、個人・地方から日本へそして世界へとより良い社会を広げていくという理念のもとに活動しているグループです。
今回の書道展は第2回で、2023年の書き初め24作品が並びます。お題は「愛」ということで、孟子・トルストイ・韓愈(かんゆ)・西郷隆盛の言葉・座右の銘など4つの中から選んで書かれています。
昨年からスタートしたこの書道展は、複数の場所で巡回して開かれており、今年は築上町を入れて5ヶ所で開催。長年書道を続けていたという人だけではなく、日頃筆を持たない人も含め、思い思いに筆を走らせた力作です。
写真展について
今年の6月に門司の「ティールーム センガク」で初の個展を開いた、野元桂さん。生まれも育ちも東京で、今は奥様のご実家がある築上町で一年の大半を過ごしています。すぐ近くには築上町のシンボルである「本庄の大樟」があり、義父はこの大楠を八十余年書き続けた画家・嶋田隆さん。
アマチュアカメラマンである桂さんは「写真で義父の画業を継承したい」と考えています。そして門司でお披露目した四季折々の大樟の写真を、地元である築上町の人に見てもらいたいとの思いで、巡回展を開きました。
アットホームな雰囲気でお茶が振る舞われるかも
アマチュアフォトグラファーの野元桂さん、グローバル共和国の野元千寿子さんにより、写真展と書道展の共催が実現しました。私は初日のお昼前に伺いました。
千寿子さんがお茶を立ててくださり、作品を見にいらしていた人と野元夫妻でのんびりと会話を楽しみました。
まだ日中は気温が高くなり暑さを感じますが、会場は過ごしやすいので涼みがてら、お気軽にお立ち寄りください。入場は無料です。