sonoの記事一覧

養成講座6 ママライター実際のお仕事は?先輩に聞こう!

京築ママライターのsonoです。

今回は、ママライター養成講座の中から第6回目「先輩ライターに話を聞こう!」をテーマに一般社団法人ママトコラボさんの講座内容をご紹介します。

先輩ライターの皆さんに現状を聞き、ママライターとして今後の活動を具体的にイメージできるように、仕事内容や体験談をワークショップ形式で学びました。

講師紹介

一般社団法人ママトコラボさんは、子どものいる暮らしの中で地域に根差し、今の自分のライフスタイルに合わせて働くことを目的とし、子育て期の女性がチームで仕事をしながら人材育成をしています。

また、平成29年度~令和元年度の3年間にわたり、糸島市の子育て期の女性を対象とした「糸島市ママライター育成講座」を企画運営しました。
その講座修了生を中心に、ママライターとして、ライティング、冊子作成などの仕事に取り組んでいます。

代表理事の尾崎恭子さん、理事の佐藤倫子さん、ママライター養成講座一期生のライター中村由佳さん、松瀬綾望さんがお越しくださいました。

京築ママライター養成講座は、この糸島市のママライターがお手本となり企画・開催されました。

 

糸島ママライターの現状報告

 

糸島市ママライター育成講座の修了生は、ママトコラボが発注した仕事を中心にしている人、さまざまなエージェントと契約し案件に応じたライティングの仕事をする人、正社員やパートなど他業種で働きながら副業としてやる人、現地取材のない仕事のみを引き受ける人など、ご自身のライフスタイルに合った働き方をしています。

仲間で支え合うことで学び合えることや、子どもがいる暮らしの中で働けることにメリットを感じていることなどを話してくださいました。

また、テレワークでの働き方で、出産や引っ越しでも仕事の継続が出来ること、地元への関心が高まり、地元へ貢献する気持ちが高まったそうです。

 

ママトコラボさんの仕事

実際ママライターはどのような仕事をしているのかを、具体的にお聞きしました。

★いとネットWEB ・協賛店レポート、メルマガ、コラム作成
★いとネットPRイベント企画
★マイタウン伊都・チーム取材
★行政区の担居い手づくりガイド・企画、取材、アンケート、記事、デザイン制作
★糸島Life バイヤーズガイドブック
★百貨店などのバイヤーへの商談向け・取材、コピー作成、記事作成
★ふくおか地域貢献サポート
糸島新聞「ママライターが見いつけた!」(連載)
★「戦後75年記念特集記事」(特集号)
★有明新報社情報誌「クレバ」(巻頭特集)
★講座の開催
*糸島市テレワーク推進講座「テレワーク&フリーランスではたらくために知っておきたいこと」
*ふくおか地域貢献活動サポート事業「いとしま市民ファシリテーター養成講座」
*ママトコはたらき方研究会「カメラ講座」
など

このように、糸島の地元で密着した情報をママ目線で発信してママである事を価値に変えて仕事をしています。

ママがチームで働くメリット

ママライターにとって、チームで活動することは、大きなメリットです。

1:子どもの病気など不測の事態が起きて仕事ができない事態にはチームのサポートが得られる。

2:一人では受けられない大きな仕事も、チームなら受けられる。

3:それぞれが違う強みを持つので、チームとしての仕事の幅が広がる。

4:お互いに教え合い刺激し合って、チーム内で成長できる。

5:仲間がいると励まし合い支え合えるので孤独に感じることが減り、仕事を続けられること。

 

女性チームで活動する上での注意点

  • 組織内外の仕事を円滑に行うためには、コミュニケーションを上手に効率的に行うことが求められる。
  • 連絡は文字で行われることが多いので、とても慎重に言葉を選ぶことを心がける。
  • チームで仕事をしやすい雰囲気を作るために、できるだけリアルでの対話でのやりとりを心がける。
  • 仕事をしやすい雰囲気づくりのため、納品後は振り返りをしてフィードバックを心がける。

 

ママトコラボの先輩ライターに学んだこと

 

京築ママライターのモデルともなる糸島ママライターさんにお会いでき、実際の働き方、仕事内容を直接聞くことが出来ました。

私たちにとって、地元で働くこと、チームで働くことをイメージしやすく、無理のない働き方を意識することで気持ちも楽になりました。

実際、京築ママライターでの活動をはじめて、テレワークでのメリットと注意点などママトコラボさんの授業を振り返って学ぶ機会がありました。

例えば、リアルで会うミーティングでは数分で決まる内容でも、メッセージやZOOMではなかなか伝わりにくかったり、便利だからこそ気を付けるメッセンジャーでの文章表現だったりと、チームでの活動、仕事を円滑に進めるためのコミュニケーションの重要性を感じました。

糸島ママライターさんのように、私たちらしく、京築ママライターだからの目線を大切にして、地域の役立つ情報発信を心がけたいと思いました。

 

 

ABOUT ME
sono
産まれも育ちも京築人。山が好き、海が好きなキャンプ好き。スポーツインストラクター。京築で子育てイベント「ママ笑」や出逢いイベント「アオハル。」を主催。スポーツマネジメント・イベント企画のY's Links Management (同)設立。小中高の三姉妹母。2020年よりフリーライターとして、京築ママライター&西日本新聞「てくてく京築」「ファンファン北九州」の担当ライターとして務める。