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笑顔あふれる快適な毎日に! 築上町 整体院小春

まだまだ寒い日が続きますね。

冷たい北風が身体のあちこちに不調を引き起こす、つらい季節だという方も多いのではないでしょうか?

さて今回は、そんな寒い季節に縮こまりがちなライターサンチェが、築上町にオープンした「整体院 小春」に取材に行ってきました!

隠れ家のようなくつろげる場所

 

かわいい平屋アパートの一角に、整体院 小春はあります。

一棟一棟が離れの造りとなっており、駐車場もゆったり。

静かで落ち着いた雰囲気のなか、ゆっくりと施術が受けられます。

身体の要をしっかりと

ところで皆さん、「日本人の8割が腰痛を経験している」※1というデータがあることをご存知でしたか?

整体院 小春では、腰のお悩みに特化した施術を行なっており、身体のケアだけでなく、その後のメンテナンスまでしっかりとしたサポートが受けられるのが魅力です。

サンチェも何度か腰を痛めた経験がありますが、本当に辛いですよね。

漢字の通り、まさに腰は「身体の要」です。

※もちろん、首や肩など他の部位のお悩みにも対応しております!

※1 日本整形外科学会及び日本腰痛学会監修「腰痛診療ガイドライン」2019年度改訂版参照

オーナーさんはどんな人?

整体院 小春を経営しているのは、笑顔が素敵な吉武亜沙美さん。

吉武さんは、高校卒業後、リハビリテーションの専門学校へ行き、理学療法士の国家資格を取得しています。

その後、18年に渡り、総合病院や整形外科、訪問看護等でリハビリの仕事に従事していたそうです。

いつしか吉武さんは、理学療法士として働くうち「医師の指示のもとでしか動くことの出来ない現実」にもどかしさを感じるようになりました。

「もっと深く、その人一人ひとりとじっくり向き合いたい」と思いはじめ、猛勉強の末、整体院の開業に至ったのだそうです。

 

開業は努力の結晶

「開業はもちろん簡単ではなかった」と吉武さんは笑います。

その明るい笑顔とは裏腹に、語られる「猛勉強」の内容は凄まじく、サンチェは聞いているだけで目が回りそうでした。(笑)

自ら調べ、情報を収集し、気になる研修やセミナーにはすべて申し込み。

それはもう大袈裟ではなく、全国各地を飛び回ったそうです。

なかには一週間みっちりとプログラムが組まれ、講師は外国人で講義もすべて英語、なんていうものもあったとか。

事前に郵送された、全編英語(!)の分厚い資料を、必死で翻訳して臨み、英語で行われる講義を一日中集中して聞き、毎日クタクタになりながらまた勉強し、少しだけ眠る…。

目が回りませんか?(笑)

そんな勉強熱心な吉武さんは、開業した今でも必ず、毎月研修に参加しているそうです。

「勉強は日々続けないと、すぐ置いていかれちゃうから。たぶん私は死ぬまで勉強し続けると思う。(笑)」

吉武さんは笑いながら言いますが、簡単にできることではありません。

すごいなぁ、とひたすら感じながら、サンチェはそんな吉武さんのお話に、どんどん惹き込まれていきました。

身体の不調は心のストレス

前述しましたが、日本人には「腰痛人口8割」の統計があります。

そしてその中には、「非特異的腰痛症」という、いわゆる「原因がわからない腰痛」が一定数あるのだそうです。

つまり、レントゲンやMRIでも骨に異常がなく、シップなどで痛みを和らげることしかできないパターンですね。

吉武さんは、その「非特異的腰痛症」に向き合い、身体全体のバランスを整えることによってケアをし、更にその後の丁寧なメンテナンスによって「痛みが戻りにくい体づくり」に重点を置いています。

そして、痛みがあることによる「不安」や「ストレス」を、お客様にすべて吐き出して欲しい。「痛みに苦しむことのない未来」に目を向けて欲しいと言います。

 

吉武さん自身、29歳、31歳でお子さんを出産し、そのときに酷い産後腰痛を経験したそうです。

歩くこともままならない腰の痛み、また軽度の尿モレなど、いわゆる「産後のマイナートラブル」と言われるものは

「人に言いにくい」

「どこで誰に頼れば良くなるのか」

「出産したから仕方ないことなのか」

「一生このままなんだろうか」

など、大きな不安に駆られます。更に産後のお母さんは、どうしても子育て優先になってしまい、自分のケアは後回しにしがちです。

そんなお母さんたちの助けになりたいとの思いから、吉武さんは「産後腰痛ケア」にも力を入れており、不安を抱える世のお母さんたちに呼びかけています。

身体に痛みがあることで、外に出かけることすらも億劫になってしまう。

塞ぎ込み、顔をしかめ、人と会うことも避けてしまう。

そんなネガティヴな心の流れに、少しでも明るい光を差し込めたら。

吉武さんは、そう願いながら、お客様との会話を大切にします。

「身体の痛みに関係のないことであっても、何気ない会話のやり取りで、心が解き放たれることもある。お客様には、ここにすべての悩みやストレスを置いて行ってほしい。そして、晴れやかな心で、笑顔で帰って欲しいんです。」

親しみやすい吉武さんの人柄は、すぐにお客様の心を掴みます。その結果、ついついお喋りが弾んでしまうことも多いのだそうです。

痛みを抱え、鬱屈とした日々に追われるお客様の、心が少しでも軽くなってくれたら。

その一心で、吉武さんはお客様とふれあいます。

人の心を解きほぐすのに、一番効果をもたらすのは「会話であり、コミュニケーション」だと、吉武さん自身がそう思うようになったことにも、あるきっかけがあったのです。

息子から学んだコミュニケーション

吉武さんには、現在小学5年生の女の子と、2年生の男の子の2人のお子さんがいます。

育児に追われる日々の中で、特に下の息子さんにはとても手を焼いたそうです。

幾度となく学校から電話がかかり、色んなことに謝る毎日。

学校からの着信が携帯に入るたび、今日は何をやらかしたんだろうと恐怖したと言います。

教室で椅子に座ることもせずに、学校中、先生方が総出で息子さんを探し回ることも多々あり、発達の相談を勧められ、カウンセリングを受けることを決意しました。

 

息子さんの個性に対し、いわゆる「プロ」の方々から様々な助言をいただいたという吉武さん。

特に、人の話を全く聞かなかった息子さんに対する、「声かけの仕方」については目から鱗だったと言います。

問いかけ方ひとつで、息子さんの様子は明らかに変わりました。

自身のことをよく話してくれるようになり、こちらの話も聞いてくれるようになった。

こんなにも変わるものなのかと、吉武さんはとても驚いたそうです。

あんなに手を焼いたあの頃が嘘のように、今ではまるで別人のようにしっかり者になったという息子さん。

そんな、「コミュニケーションの取り方ひとつで、相手の心の鍵が見つかる」ということを、息子さんを通して学んだという吉武さん。

人の心を解きほぐし、心を開いてもらえることの喜びを知ったそうです。

その経験が活かされ、吉武さんは今、お客様とのコミュニケーションがとても楽しいと言います。

整体院 小春では、事前にしっかりとカウンセリングをすることで、よりお客様との会話に重点を置けるように心がけています。

人と通じ合うことの楽しさは子供から教わった、と、はにかみながら微笑む吉武さんの笑顔はとても眩しく輝いていました。

パワフルで明るく、常に前向きな吉武さん。

そんな吉武さんとお喋りをしただけで、なんだか背筋が伸び、元気になったような心地よさを感じたサンチェなのでした。

 

 

整体院 小春 概要

あなたも吉武さんのパワフルな笑顔に触れて、元気をもらってみませんか?

整体院 小春の概要はこちらです。

完全予約制ですが、時間外の対応もしているとのこと。

この機会に、ぜひお問い合わせください(*^^*)

 

店名 整体院 小春
定休日 不定休
住所
営業時間/
電話番号
9:00〜19:00(時間外も対応可)  080−7161−8341

 

ABOUT ME
サンチェ
生まれも育ちも現在も、生粋の京築人。 学生の頃から書くことが好きで、自身の体験を元にした小説がKBC「福岡恋愛白書」で採用されドラマ化したことも。 2009年より「創書工房サンチェ」の名でネームインポエム作家として活動。2017年より筑豊の地域情報誌「Saka-yell(サカエール)」の専属ライターを務める。 1女1男の2児の母。離婚、再婚を経験し現在はステップファミリー。ロックンロールをこよなく愛する自由人で、度を超えた最強のポジティブシンキングを持つ。