食べ物

おひとりさまにおすすめのカフェ「模糊」(もこ)@築上町

お店の周りは自然がいっぱい駐車場から広がる風景。上が昨年4月、下が今回撮影

「こんな場所にカフェがあるの?」という場所に、ひっそりと。それが「Coffee Stand 模糊(もこ)」。ドキドキしながらGoogleマップで初めて行ったのは昨年4月。あれから1年経ってしまいましたが、今度は2度目ということで、落ち着いて雰囲気を楽しむために向かいました。

一年ぶりの模糊さん

Coffee Stand 模糊の外観

ファンファン北九州をご存知ですか? この情報紙に掲載させていただくため、取材に来たのが昨年の4月でした。青い屋根が特徴的な古民家。

模糊の外観の変化2023年4月に初めて来たときが左側、今回2024年5月が右側。外壁が白く塗られて涼しげになっています

周りは自然に囲まれて、とても静かです。みんなでワイワイ楽しく過ごすというよりも、一人でゆっくりしたいときに訪れたい場所。窓からの景色が本当に素敵です。

カフェの外サイクルスタンドも設置されています

駐車場は広々していて、バイクや自転車もウェルカムな雰囲気が感じられます。

化学好きは一瞬ハイになる

壁に貼られた周期表周期表、今もここにあってよかった

お店に入ると目に飛び込んでくる周期表。「おぉ」と小さな声が漏れるはず。
高校時代化学部で活躍し、社会人になっても分析をしていたこともあった私からすれば、家の外で見る機会が減ってしまった周期表。ときめいても仕方がありません。

店内1階、1年前と今上が昨年、下が現在。充実した一年が感じられます

窓口にて注文します。コーヒーなどの飲み物のほか、パンとクッキーがあります。
周りを見回すといろんな興味深いものが目に入ります。アンティークな置物や、手作りのお人形の着せ替え服、列車の切符のようなものなど小さなものまで、飽きずにいつまでも見ていられます。2階には列車風の座席もあり、一人で静かに考え事するには最適の場所といえそうです。

店主さんについて

現在のお店の中現在のお店、2階の写真。吊り棚があって、列車風の座席もあります

お店をオープンしてから3年、SNSでセンス溢れる発信をしています。出身は北九州ですが、太陽電池を作る会社に勤め、仕事で各地を転々としたそうです。

2023年の店内昨年撮影した店内の写真

コーヒーショップをしたいということと、古い建築物に興味があったこと、メンテナンスが自分でできるなど、諸々の条件に合う物件を見つけたので、寒田でお店を持つことになりました。

お店の名前「模糊」とロゴ(E-13)の意味

お店の外にも面白いものがたくさん

「模糊」は「もこ」と読みます。 Wikipediaには”模糊(もこ)は、10-13(10兆分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である”という説明があります。
そして10の-13乗を「E-13」と表すことができ、これがロゴに使われているのですね。

なぜ模糊なのか?と思う人がいるかもしれません。曖昧模糊という言葉がありますが、”はっきりせず、ぼんやりしたさま”を意味します。模糊は非常に小さい数字の単位であることと相まって”小さすぎてよくわからない(見えない)”というような意味でお店の名前をつけたそうです。

コーヒーとパンとクッキーどれも美味しかった

私は今回、コーヒーのほか、テイクアウトでキクイモパンとシナモンシュガークッキーを注文しました。息子はシナモンがあまり好きではないにも関わらず「美味しい!」といって、パクパク食べていました。素朴で優しい味のキクイモパンは、生地にキクイモを練り込んでいるそうです。

大自然の静けさをBGMに

山の中にあって、気をつけなければ通り過ぎてしまうようなカフェ。それが「Coffee Stand 模糊」の魅力でもあります。ホームページには、3人以上での来店には対応できない場合があるというお知らせも出ているくらい。注文が入ってから、一杯ずつ丁寧に淹れている様子を見ていると、一度に大人数に対応できないのは納得です。一人で静かにコーヒーを飲みたい人にこそ、おすすめしたいスポットです。

Coffee Stand 模糊の概要

名称 Coffee Stand 模糊
ジャンル カフェ
営業時間 10時~日暮れ頃
電話番号 0930-31-0800
定休日 不定休(営業カレンダー)
駐車場 有り
住所 福岡県築上郡築上町寒田1883
ホームページ AIMAI MOKO
インスタグラム 模糊(E-13)
X(Twitter) 模糊
ABOUT ME
あゆみ
美容&医療ライター、美容・医療分野記事広告類の法令チェック・リライト、記事の編集・校正・校閲、薬事コンサルティング、西日本新聞社発行の地域情報紙「ファンファン北九州」ライター。過去に臨床検査技師から研究開発職にキャリアチェンジし、化粧品開発者として10年勤務後、大学で法学を学ぶ。 商業出版を経験『ピーターラビットで学ぶ!英語イメージ楽読術』(主婦の友社 2014年)、現在はブックライターとしても活動。尼崎市出身、行橋市在住。「英語絵本の会」代表。